【浅地紀幸の考え】

ブラック企業とホワイト企業の見分け方|就活で失敗しないノウハウ


ブラック企業とホワイト企業の見分け方

そもそもブラック企業とは何でしょう。

残業が多いこと? 残業代が出ないこと?
なかなか昇進できないこと? 嫌な上司がいること? パワハラが横行していること?
顧客に誠実でないこと? 違法なことで儲けていること?

反社会的な企業は論外ですが、
実のところ、企業がブラックかどうかは人の価値観によって変わります。

たとえば残業時間の長い会社。
でも「きちんと割増超過勤務給与が支給されるから稼げて嬉しい」という人にとっては、ホワイトな環境でしょう。

定時で帰れて給与も良い会社。
でも「顧客に詐欺まがいの売り方をしていて、罪悪感を覚える」人には、ブラックな環境かもしれません。

ブラック企業かホワイト企業かを見分ける方法、
それはズバリ自分自身の価値観と照らし合わせることです。

学生時代、ご自身はどんな過ごし方をしてきましたか?
体育会系のノリが心地いい人もいれば、文化系の雰囲気が心地よい人もいるでしょう。

企業にもそれぞれのカルチャーがあるので、これを感じることが就職活動で失敗しないポイントです。

以下に、判断ポイントをいくつかピックアップしてみます。

企業を見極めるポイント

成長意欲とハードワーク

社員の成長意欲が高くエネルギッシュな会社(あるいは部署)は、同期と切磋琢磨しながら早期にスキルアップしていける環境があります。
自分を鍛える、成長させるための経験を求めている人には望ましい場所だといえます。

一方で、こうした環境は自分で努力する人が求められ、ハードに働くことが普通という空気に包まれます。

あまりのハードワークで疲弊していないか、採用担当者だけでなくオフィス内の雰囲気、働く人たちの顔色などを注意してみると良いかもしれません。新卒採用人数が多い場合、すぐに辞めていくことが想定されている場合もあります。

制度の整備状況

制度が整っている会社は、会社員として安心して働けることがメリットです。上場企業はこのあたりがしっかりしていますし、大手企業、従業員数の多い企業ならルールは整っている(=整っていないと組織がうまく回らない)はずです。ルールがはっきりしていることで、評価や待遇がクリアな環境で仕事に取り組めると思います。

これらの点は企業規模でおおよそ予測がつきますし、採用のプロセスでも感じるところがあるでしょう。

一方、ルールが整っているということは融通が効かないと言えなくもありません。大きい会社でルールを変えるのは大変ですが、小さい会社ならすぐにでも変われます。安定を求めるのか、柔軟さを求めるのか、好みの問題かもしれません。

服装や文化

会社を訪問してみれば、働いている人の服装がわかります。スーツなのか、ジャケットスタイルなのか、Tシャツなのか、意識して見てみてください。

今は、皆がスーツで働く時代ではありません。作業着など着る理由がはっきりしている仕事でないのなら、オフィスでの服装は会社のカルチャーをよく表していると思います。身だしなみを整えることも、カジュアルであることも、それぞれに意味があります。どういったスタイルで働ける場所が自分にとってしっくりくるのか、感覚的にわかりやすいのは服装だったりします。

NetReal株式会社について

当社は、比較的マイペースな人が集まってコツコツと仕事をするイメージの会社です。
定時で仕事を終えることを基本としており、「残業で稼ぐ」タイプには向きません。
服装は自由ですが、顧客と接する仕事では身だしなみを整えますし、基本的にはスーツスタイルの人が多いと思います。

どちらかというとエンジニア系の人材が多い会社でしたが、これから拡大に向けて、営業やカスタマーサポートの人材を積極的に採用しています。
制度はどんどんブラッシュアップして、整えている段階です。

私たちのカルチャーとマッチする人のご応募をお待ちしております!
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寄稿者:浅地紀幸
記事タグ:ブラック企業とホワイト企業の見分け方|就活で失敗しないノウハウ