【広告の活用法】

マーケティングコンサルタント未経験者が転職で失敗する3つの事例


1. マーケティングコンサルタントの需要の高まり

インターネットやスマートフォンの普及によって消費者の購買行動が複雑化しています。今や看板・チラシなどのリアル媒体だけでは十分な顧客数を獲得するのは難しいでしょう。リアル媒体とWEBを組み合わせた広告戦略を立てるスキルが企業に求められています。

しかし、リアル媒体・WEBの広告ツールは数多くあり、どれを選び、どのように使えば集客できるのか、頭を抱えている企業は少なくありません。広告戦略作成について相談できるマーケティングコンサルタントの必要性は益々高まっているといえるでしょう。

2. マーケティングコンサルタント未経験者が転職で失敗する事例

様々な企業がマーケティングコンサルタントを募集していますが、どのような企業を選べば良いのでしょうか?「マーケティングコンサルタントとして仕事ができればどこでも良い」と考える方も多いと思いますが、実は、転職をしたけれども思い描いていた仕事ができず後悔される方は少なくありません。

特にマーケティングコンサルタント未経験者にありがちな失敗事例を3つご紹介します。

① 大手コンサルティングファームに転職して失敗する事例

大手コンサルティングファームに入社すると、お客様にヒアリングをして広告戦略を考えるというよりも、データ分析などの作業を中心としたデスクワークが多い傾向にあります。データ分析は重要な作業ですが、マーケティングコンサルタントとして成長するには、お客様の声を聞き、広告戦略を考え、PDCAを重ねることが成長の早道です。マーケティング関連業務の経験・実績があれば、すぐにお客様を担当できる可能性もありますが、未経験者の場合はデータ分析作業等の下積みに費やす時間が多くなり、実践経験を積むのは難しいでしょう。

② 事業会社のマーケティング部門に転職して失敗する事例

事業会社のマーケティング部門で広告戦略を作成・推進するのは、実践経験が積めて良さそうですが、上手くいかないことも少なくありません。マーケティング知識の豊富な方から教えてもらえる環境であれば良いのですが、独学で勉強しなければいけないことが多く、スキルを身に付けるまでに時間が掛かります。また、知識・経験がない段階で失敗を繰り返すと、会社から与えられる広告予算が少なくなり、最終的に営業にまわされてしまう可能性もあります。

③ マーケティングコンサルタントとして独立して失敗する事例

マーケティングコンサルタントとして独立すると最初は全て自分一人でやらなければいけません。様々な業務に追われ、マーケティングの仕事に費やす時間が十分に持てなくなる可能性があります。営業・経理等を通じて総合的なスキルを身に付けることはできますが、マーケティングのスキルアップのために費やせる時間は減ってしまうでしょう。

マーケティングコンサルタント未経験が転職で失敗する事例を3つご紹介しました。

将来、一流のマーケティングコンサルタントとして活躍したい方は、転職先の会社がどのような会社で、どのような仕事ができるのか、事前に入念に確認するようにしてください。

3. マーケティングコンサルタント募集要項

NetReal株式会社でも、マーケティングコンサルタントを募集しております。ご検討いただけますと幸いです。

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寄稿者:辻田将信
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