社会人3年未満で人生つまらないと悩むあなたへ

1. 人生このままでいいのかと悩むあなたへ

学生から社会人へ、通常は不安と期待に胸躍らせ、充実した数ヶ月を過ごした事でしょう。そして実務を少しずつ習得していく。だけれど、人によってはつまらないと感じる仕事や、自分に合ってないのではないかと感じる仕事を割り当てられた人もいるでしょう。

だけれど、その仕事をつまらないと捉えて日々を過ごすのも、この仕事で何か得てやろう、楽しんでみようと捉えて工夫しながら日々やりがいを見出し過ごしていく事も本人の捉え方次第でどちらにもなります。

私はまずは、”石の上にも3年”をお勧めします。3年は我慢出来る力を持った人だと見る事が出来ますし、そこで力を発揮していれば次のステップへの高い評価に繋がります。（社内でも社外でも）

転職における面接での見方で言うと、嫌で逃げ出して来た人を採用したいと思う企業は稀で、我慢して3年を過ごし、更に結果も出しているが、さらなるステップアップを指向して転職活動をしているという人を採りたいと思うのが通常です。

社内でもそのような人物は放っておかれはしないでしょう。きっと、その人を活かすべく適材適所へと本人の希望も交えながら移動させるでしょう。

しかしながら、大手企業で希望が通らない時もあると思います。その際は転職も視野に入れた活動をしても良いかもしれません。

中小企業は人を活かしきります。そうしないと生き残っていけないからですが、本人のやる気を尊重し、本人がやりたい事に向かわせ、結果を出させるのです。力があれば、多くの権限を委譲し、責任も負いながらの取り組みをしてもらう事になります。

だから中小企業への転職活動は企業の目指すところとその人のやりたい事が一致するところを選択しなければなりません。中小企業では、やりたい事で力をつけ、権限と責任を与えられ、やりがいを持って日々を送っていく事が出来る、そんな職場を見つけ出さなければいけないと思います。

そんな職場を見つけ出す事が出来れば、きっと幸せな、ワクワクした、日々充実して過ごせる人生を歩んでいけると思います。

寄稿者：浅地紀幸
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