今年の締めくくり

今週末で今年の営業は終了です。今年は電話コール代行サービスにおいて成果報酬型モデルを確立し、上場会社2社との継続契約が始まり、さらにAI組込みサービスを開始し受注を得られた年となりました。また、β版ではありますが、SaaS型電子回覧板システムをリリースすることができました。受託制作事業におきましても、3人でのチーム体制による受託が機能するようになってきました。総務機能も格段に強化され、各人が役割を持ち、組織として機能するようになった年でした。会員の皆様には、NetFAXにおいて月額システム使用料を頂く年となりましたことに、心より感謝申し上げます。これらがこの1年での出来事ですが、来年が大変楽しみです。スタッフに感謝し、会員の皆様に感謝し、今年の「今週の一言」を締めたいと思います。この1年、本当にありがとうございました。どうぞ良い年をお迎えください。

AI活用について

多くの日本企業では、社員にAIを使わせているだけで、会社としてAIを十分に活用できていないのが実情です。

会社がAIの使用料を負担していることをもって「当社はAIを活用しています」と説明する企業も多く見受けられます。しかしそれは、あくまでAIを個々の社員に使わせているだけに過ぎません。

社員ごとの質問の仕方によってアウトプットの品質や内容は大きく異なり、結果として、会社として求める品質や方針に沿わない成果物が生まれてしまいます。

その差を埋めるために、人が都度調整し、試行錯誤しながら対応しているケースも多いでしょう。

例えるなら、社員を採用したものの、研修やOJTを一切用意せず、「各自で自由に儲けてこい」とだけ指示して社外に営業に出している状態に近いと言えます。

会社としてのAI活用とは、トップ主導のもと、どの領域・どの部署で、AIにどのような業務を担わせ、どのような成果を導き出すのかを明確に定義することです。

その上で、実際にAIに業務を担わせ(人の作業をAIに置き換え)、一定以上の品質を保ったアウトプットを、迅速かつ安定的に生み出しながら、組織として目的を達成していくことを指します。

この考え方を軸に、経営層に寄り添いながらAI活用を「目に見える形」で実証し、最終的にはその企業の業務・システムの一部として組み込んでいく。

それをサービスとして提供しているのが、弊社のAI組込みサービスです。

今晩から明日は大雪

今週は木曜日夜から金曜日中は、新潟県のかぐら・苗場地域、長野県白馬その他山々で大雪予報が出ており、1メートル近く積もる見込みです。今週末の土曜日は絶好のスキー日和になりそうですが、あいにく夕方に仕事が入り、行くことができません。年末のニセコスキー合宿に向けて足慣らしも兼ね、パウダースノーを体感しておきたいところですが、なかなか叶いません。仕事と趣味を両立させたい気持ちは強いものの、難しい日もあります。仕事を人生の軸にしつつ、趣味がもたらす彩りや、家族との時間も同じく大切な柱です。三つのバランスを取りながら、同時にできる時は同時に、できない時は無理のない配分を心がけ、一度きりの人生を充実させ歩んでいきたいと思います。

今年の12月

今週は、12月となりクリスマス会や忘年会が始まる週です。これから年末に向けてイベントが続きますが、今年は私自身、出席する機会はそれほど多くありません。
コロナを経験したことや、オーナー会社として方向性を示し仕事に集中してきたこと、付き合いを絞ってきたこと、そして65歳までに達成したい目標に向かっていること——こうした理由から自然と取捨選択ができてきました。

その結果、今はとても健康的で、時間の使い方としても理想的なリズムが整っています。他人に左右されず、仕事の配分や生活ペース、そして一緒に過ごしたい人と過ごす時間も、無理なく習慣として定着してきました。

この流れで、慌ただしい年の瀬も目標に近づきながら、気持ちよく乗り切っていこうと思います。

脳オルガノイドAI

我々はAIの組込み開発に関わっていますが、下記のAIには強い危機を感じます。

『 iPS細胞から培養した脳組織である「脳オルガノイド」を、コンピューターの計算素子として利用する研究が進んでいます。』

これは、エネルギー効率が良く、現在のAIのように大量の電力が必要ないというメリットはありますが、細胞ということで危険なのではないかと思っています。

これからどんどん高性能化されるドローン兵器に組み込まれた時には、これぞ人類の危機なのではないかと考えてしまいます。
細胞は自己保存欲求があり、この性質とAIが結びつくと、映画のターミネーターの世界に突入してもおかしくないのではないかと思うからです。

東大のAIの権威である松尾教授いわく、脳オルガノイドAIは5年〜10年後には実用化するとのことです。

早慶戦観戦

今週は、商談アポイントに加えてロータリー例会、若越クラブ幹事会、二十日会例会がありました。そして今週末には、初めてラグビーの早慶戦を観戦する予定です。会場は秩父宮ラグビー場で、14時キックオフです。これも、今年創立100周年を迎えた早稲田OB会「二十日会」のご縁のおかげです。

チーム一丸となってライバル慶應に挑む勇姿を、目の前でしっかりと観てこようと思っています。弊社も今、チーム一丸となってAIと向き合い、開発を進め、多くの新サービス創出に取り組んでいます。そのような状況だからこそ、同窓の勇姿と社内の結束を重ね合わせながら観戦することになりそうです。楽しみです。

今週

今週もゴルフコンペがありましたが、季節はすっかり晩秋、冷え込みを感じる日が増えてきました。これからは、パウダースノーを追いかけるスキーシーズン。そして、風の穏やかな日には、脂ののった海の魚を狙いに出かけたくなる季節でもあります。

スキー合宿で夜通し語り合ったり、釣り糸を垂らしながらゆっくり話をしたり、ゴルフとはまた違った形で心が通う時間です。

一緒に食事をしたり、スポーツを楽しんだりすることで、会議室や電話では生まれないコミュニケーションが育まれます。趣味を通じて公私にわたる情報交換をできることが、私にとって大きな財産です。

私の趣味はセーリング、釣り、パウダースキー、ゴルフ、源泉かけ流し温泉めぐり、グルメ旅行、ドライブ、そして真夏の高原滞在、トレッキングなど多岐にわたります。これらを共に楽しめる方々とのご縁に、いつも感謝しています。

限られた時間の中で、仕事も趣味も同じ仲間と進められるのは幸せなこと。私にとっての「公私混同」は、効率だけでなく人生をより豊かにしてくれる生き方です。

先輩後輩

私はこれまで、多くの人生の先輩に大変可愛がって頂きました。高校の先輩、大学の先輩、J Cの先輩、ロータリーの先輩、福井県人会の先輩、福井出身経営者の先輩、、、何らかの繋がりや紹介頂いた人生の先輩方です。この年になると今度は逆に、関係ある後輩達への恩送りで可愛がり面倒をみるという意識も半分は持ち合わせて生きていかないといけないと思っています。親しき中にも礼儀あり。教えて頂いてきた事を実践しながら、若手に伝えていきたいと思っています。ただ、こうした価値観は今の時代には受け入れられにくい部分もあるのかもしれません。だからこそ、自分自身をさらに磨き、かつて目上の方々に受け入れていただいたように、今度は目下の方々からも信頼され、尊敬される存在でありたいと思います。

この季節

先週から11月中まではゴルフが続きます。ゴルフは少人数で長時間一緒に過ごすため、コミュニケーションが深まるスポーツです。ゴルフを通じて新しい出会いが生まれたり、久しぶりに親交を深めたり、次の仕事の話や予定が決まったりすることもあります。

公私にわたって関われるのが理想ですが、仕事だけ、あるいはプライベートだけの関係の方ももちろんいます。公私にわたるお付き合いの良さは、いわゆる“タイムパフォーマンス”が高いという点にあります。限られた時間の中で、2つのことを同時に果たせるのは有効で有意義だと感じます。

とはいえ、裏を返せば時間の余裕がないということで、反省すべき点なのかもしれません。また、仕事を仕事として割り切れないということは、気の合う方とでなければ仕事がしづらいというデメリットでもあります。とはいえ、限りある時間を、これからも自分の思うままに生きていこうと思います。

付加価値

弊社の付加価値は、「お客様から『ありがとう』と言っていただけるかどうか」を基準としています。
感謝されることは何よりうれしいことであり、その「ありがとう」をいただくための技術力やノウハウを磨き続ける姿勢が、弊社の文化として根づいています。

「ありがとう」の深さが受注額の大きさであり、その数が受注件数にあたると考えています。したがって、「ありがとう」の数と深さの総和が、すなわち会社の利益であり、付加価値の指標となります。

利益が少ないということは、会社としての付加価値、つまりお客様からの「ありがとう」を生み出す力がまだ十分ではないということです。

近年はAIの登場により、一人ひとりが自らの付加価値をさらに高め、ひいては会社全体の価値を向上させることができる時代になりました。弊社もAIを自在に活用し、「ありがとう」で評価される仕事をより多く生み出してまいります。