現在の日本における弊社の振る舞い

現在、日本の一人当たりGDPは世界で38位に位置しています。かつては上位にランクインしていた時代もありましたが、「失われた30年」とも言われる期間を経て、政治のミスリードがこのような現実を招いたと言えるでしょう。

国の行く末がリーダーシップに左右されるように、企業もまたリーダーの意思と判断によって未来が決まります。弊社も例外ではありません。私が経営に携わって28年。良い時期もあれば厳しい時期もありましたが、日本経済のようにただ下降し続けるのではなく、その流れに抗いながら経営を続けてきました。

しかし、長引く国内経済の低迷の中でビジネスを行う以上、常にマイナスの圧力がかかっているのは事実です。これからの時代、私たちはさらに意識的に「勢いのある人」や「成長している企業」と積極的に関わり、停滞する全体の流れに抗うような姿勢で経営を進めていかなければならないのかもしれません。

流される形で普通に日々を過ごしている方々ではなく、努力を惜しまず挑戦し続けている方々と互いに応援し合いながら生き残る。そんな覚悟が今の日本には求められていると感じています。そして、弊社としても、元気で前向きな人々と手を取り合いながら、日本を少しでも明るく元気にする一助となっていきたいと考えています。