今週は月曜が山の日の祝日、木曜、金曜が会社の休日となっています。休日といっても、社内的には有給休暇取得推奨日であり、在宅勤務や出社して仕事をする社員もいます。しかしながら、問合せを受けたり、業務を回す人員は揃っていません。そのため、対外的には会社休業とし、有給休暇で充電をする社員もいれば、集中して仕事に臨む社員もいる日となっています。仕事を選択した社員は他の多くの人が休みを取得していないであろう日に有給休暇を取得することで、より自身の効用を高めるのだと思っています。このように、当社も多様性を取り入れ、それぞれの効用が高くなる選択ができるように制度を作るようになってきています。時代は変化していますので、その変化に対応し成長していきたいと思います。
AIの組込み開発
弊社のNetRealの会員数は4万社以上であり、このデーター量は相当なものになります。人手では分析に相当時間を要するのですが、AIですと短時間で、かつ毎日分析と提案をしてくれます。今進めているのは、この提案を直接会員の方々に提示する仕組みをどう組み立てるかです。このように、日々進化し続けるAIを既存の業務に取り入れ、日々改善しつつ業務効率化を図っていっております。この自社で得た開発ノウハウを今後は積極的に会員の皆様に提供していこうと思っています。AIを自社の業務システムに組み込んでみたいと思われている方はお気軽にご相談下さい。
今週末8月1日より価格改定
今週末は8月1日、NetFAXの価格制度の改定を行います。既存会員は暫し従前の価格制度を維持しますが、遅からず同一として参ります。これからのインフレ社会を想定しますと避けられない情勢ですので、ご了承頂けますと幸いです。
また、今週より弊社内の管理システムにAIを組み込み、AIからの提案が常にリアルタイムで表示されるようにいたしました。
これまでは、対外的にAIを活用するメリットを中心にご紹介してまいりましたが、今後はAIシステムの受託開発も積極的にご提案していく所存です。
弊社では、まず自社内で開発・活用し、その利便性を実感したものをお客様にもご提供してまいりました。
これからも先端技術を活用し、より一層業務効率化に貢献できるサービスを提供してまいりたいと考えております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
今週は年に1回の貴重な交流
今週は、年に一度あるかないかの非常に貴重な会合が重なりました。ひとつは、ロータリーの仲間であり稲門でもある方々との、東京倶楽部での11名による会食。もうひとつは、毎冬に北海道でバックカントリースキーを共にするIT仲間による、夏の北海道ゴルフ会です。
こうした場では、学びが非常に多く、仲間意識の強さを改めて実感します。これまで私は1万人近い方々と名刺を交換してきましたが、その中でも継続的かつ密な関係を築いているのはごく一部の方々です。世界人口を82億人とすると、名刺を交換できた相手は全体の0.00012%。すなわち、10万人に1人と名刺を交わし、その中のさらに100人に1人と深い交流を続けていることになります。
自ら選び取ってきた交流とも言えますが、出会いというのはやはり不思議なご縁です。この巡り合わせと境遇に心から感謝し、これまで得てきたものを、これからは「恩返し」や「恩送り」という形で残りの人生にて実践していきたいと思います。
2025年 鎌倉花火大会
今週は鎌倉で花火大会が開催される予定でしたが、前日の波と風の状況により、中止となってしまいました。
当日は、弊社の取引先や顧問税理士、役員のご家族、社員のご家族をお招きし、マリーナおよび船上からの鑑賞と交流会を予定していただけに、大変残念です。
改めて感じたのは、人の営みは自然の力には抗えず、歴史を振り返っても、小さな範囲でそれを乗り越えてきただけだということです。
自然の中にいる人類の一人として、これからの経営においても、自然の流れをどう読むか、そしてどう味方につけるかに最大限の努力を払っていきたいと思います。
現在の日本における弊社の振る舞い
現在、日本の一人当たりGDPは世界で38位に位置しています。かつては上位にランクインしていた時代もありましたが、「失われた30年」とも言われる期間を経て、政治のミスリードがこのような現実を招いたと言えるでしょう。
国の行く末がリーダーシップに左右されるように、企業もまたリーダーの意思と判断によって未来が決まります。弊社も例外ではありません。私が経営に携わって28年。良い時期もあれば厳しい時期もありましたが、日本経済のようにただ下降し続けるのではなく、その流れに抗いながら経営を続けてきました。
しかし、長引く国内経済の低迷の中でビジネスを行う以上、常にマイナスの圧力がかかっているのは事実です。これからの時代、私たちはさらに意識的に「勢いのある人」や「成長している企業」と積極的に関わり、停滞する全体の流れに抗うような姿勢で経営を進めていかなければならないのかもしれません。
流される形で普通に日々を過ごしている方々ではなく、努力を惜しまず挑戦し続けている方々と互いに応援し合いながら生き残る。そんな覚悟が今の日本には求められていると感じています。そして、弊社としても、元気で前向きな人々と手を取り合いながら、日本を少しでも明るく元気にする一助となっていきたいと考えています。
生き金と死に金の考え方
あくまで私個人の価値観ですが「生き金」と「死に金」という明確な金銭感覚があります。
生き金であれば、たとえ無理をしてでも投資や支払いを行います。死に金であれば、たとえ少額でも1円たりとも支払いたくない、というのが基本のスタンスです。
ただし、人付き合いにおいては、この考え方が少し変わってきます。死に金になる可能性があっても、トラブルを回避するためのコストと捉えれば、2万円程度までは黙って支払うようにしています。
人付き合いも大切にしたいが、無理はしないという考えが根本にありますので、もちろんのことその後はそういった関係から距離を取るようにしています。
最近では、この「リスク回避コスト」を、状況に応じて上限を10万円まで広げる柔軟性を持つように努めています。なぜなら、その金額で面倒なトラブルを避けられ、時間を有効に使えるのであれば、それは結果的に「生きたお金の使い方」になると考えているからです。
たとえば、「この価格は不相応だな」と感じたとしても、それが2万円以内であれば、交渉にかける時間や気分を害しながら過ごすリスクを考慮すると、支払って終わらせる方が合理的です。10万円まで拡張すれば、交渉や衝突に費やす無駄な時間を大幅に減らすことができ、その分貴重な時間を創出できます。
時間は有限です。一方で、お金は努力次第でいくらでも増やせます。
この事実を常に念頭に置き、時間を守るためにお金を使うという選択を重視しています。そして、その時間の中で、より多くのお金を生み出していけば良いのです。
こうした考え方から、私は死に金を使うことも、他人に使わせることも大嫌いです。
この価値観は会社経営にも反映されており、弊社では「死に金を使わない、使わせない」という意識のもと、ビジネスを進めています。弊社のサービスも、生き金としての価値を提供することを前提としています。
「お互いが有意義なお金の使い方をする」そのような関係を築いていきたいと考えています。
今週を迎えて
今週で6月もほぼ終わりとなり、2024年も折り返し地点に差し掛かりました。今年もあっという間に半年が過ぎたと感じる方も多いのではないでしょうか。私自身も、この半年を振り返るとさまざまな出来事があり、実りある時間だったと感じています。
仕事の面では、まとまった資金調達を実現することができ、今後の成長に向けた基盤を築きました。これを機に、チーム一丸となって新たな投資や事業展開に取り組み、さらなる飛躍を目指していきたいと思います。
また、奉仕活動として関わっているロータリークラブでは、6月末をもって「会員増強委員長」の任期を無事に終える予定です。この半年間で、メイン紹介者として3名、副紹介者として2名、計5名の新たな仲間をクラブに迎えることができ、ささやかながらもクラブの発展に貢献できて良かったと思っています。
プライベートでは、自然の中で過ごす時間を大切にしながら、心身ともにリフレッシュすることができました。日々のストレスを上手に解消し、穏やかに過ごせていることに感謝しています。
このように、2024年前半は公私ともに充実した半年となりました。後半もこの流れを大切にし、さらに意義ある時間を過ごしていきたいと思います。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
先週末
先週末、箱根の強羅と仙石原にある硫黄泉を訪れました。妻がアトピー性皮膚炎を患っており、炎症を和らげるためです。不思議なもので、温泉に浸かると痒みが軽減され、掻くことも少なくなるようで、少しずつ快方に向かっているように感じます。
私には4人の子どもがおりますが、子どもたちが幼い頃は、いわゆる「ワンオペ育児」と言われるように、育児のほとんどを妻に任せきりにしていました。若い頃は仕事一筋で、家庭のことまで気が回らなかったのが正直なところです。
しかし最近では、仕事にただ打ち込むだけでなく、家庭のことや社員、さらにはそのご家族のことにも心を配る働き方ができるようになってきました。こうして今の自分があるのは、何より妻のおかげであり、社員のおかげであり、支えてくださる周囲の皆さまのおかげだと、あらためて実感しています。そして、その「おかげさま」の気持ちを、行動として表すことができる年齢になったのだと感じます。
これからも、これまでお世話になった方々への恩返し、そして次の世代への恩送りを大切にしながら、時間をつくって積極的に取り組んでいきたいと思っています。
今週は大阪へ一泊の出張に行ってきました。
初日の取引先パートナーとの夜の会食では、秘書による会場選定も的確で、料理も美味しく、終始和やかな雰囲気の中で、今後の展開に向けた話がスムーズに進みました。
また、出資先の社長との翌日のランチミーティングも実施。当初は非上場でのイグジットについて意見交換をする予定でしたが、コロナ明け以降の業績回復が顕著で、「来期の決算を楽しみにしていてほしい」との言葉をもらい、基準が上がったグロース市場においての上場も現実味を帯びてきた感触を得ました。
いずれの会談も非常に有意義で、成果の多い大阪出張となりました。
これから、定期的に大阪出張を組込むことになりそうです