今週は、年に一度あるかないかの非常に貴重な会合が重なりました。ひとつは、ロータリーの仲間であり稲門でもある方々との、東京倶楽部での11名による会食。もうひとつは、毎冬に北海道でバックカントリースキーを共にするIT仲間による、夏の北海道ゴルフ会です。
こうした場では、学びが非常に多く、仲間意識の強さを改めて実感します。これまで私は1万人近い方々と名刺を交換してきましたが、その中でも継続的かつ密な関係を築いているのはごく一部の方々です。世界人口を82億人とすると、名刺を交換できた相手は全体の0.00012%。すなわち、10万人に1人と名刺を交わし、その中のさらに100人に1人と深い交流を続けていることになります。
自ら選び取ってきた交流とも言えますが、出会いというのはやはり不思議なご縁です。この巡り合わせと境遇に心から感謝し、これまで得てきたものを、これからは「恩返し」や「恩送り」という形で残りの人生にて実践していきたいと思います。