今日はプロジェクト会議でチームメンバーは箱根エクシブに一泊です。来年の4月にはNetRealの新しいサービスが追加されます。その過程での情報共有、テレビ会議だけではない皆が実際に会い、会食し、共に温泉に入り、泊り、朝食を一緒に取るという意義ある時間となると思ってます。そのために、鹿児島、福井、大阪から銀座オフィスに集い、一緒に箱根に向かいます。テレワークの実践を長く行っていますが、定期的に会うプロジェクト会議を何年も行ってきています。今後は北海道の斜里町から駆けつけるスタッフが追加されると北は北海道、南は九州鹿児島までスタッフは点在する事になります。先々に思いを馳せつつ、今日という時を有意義に過ごしたいと思います。
2016.12.02 不文律とは
不文律とは明文化されていない暗黙のルール、その仲間内でお互いに認識し合っている常識のようなものと思います。明文化されているルールは法律や規約、規則として読んだ人は理解できるように作られるのが通常です。一方、この不文律はその仲間内(組織)で長い期間のうちに文章にはされていないが、固まってきた暗黙の守るべき事柄(ルール)となったものだと思います。これを知らないとその組織に居づらくなる、居ることが出来なくなる類のものだと思います。そのため、新しい組織に入った時はその組織に入れてくれたスポンサー(紹介者)に色々な事を深く教えてもらわないと失敗をします。文章にしていないくらいなので、言いにくい事、書けない事の類で通常は話にも出ません。でも事実や状態がその暗黙のルールにしっかりと基づいているのです。そのため、私は色々な組織に所属させてもらってますが、1年目は大人しく見て学び、2年目は色々教えてもらいながら、3年目で確認しながら、4年目から地を少しづつ出していくような流れを意識しています。これは、社会人の一生お付合いしていくであろう組織に所属させてもらう場合の例で、新入社員はもっとこれを早く月単位でこなしていかないといけません。1月目で見て学び、2ヶ月目で色々質問し、3ヶ月目で色々確認をし、4ヶ月目から徐々に力を発揮していく。来年は当社にも新卒社員が入ります。速やかに当組織に馴染んでいってもらいたいと思います。
2016.11.25 社員とのランチ
毎週金曜日は他の予定が入らない限り、社員2名と3人でランチを食べるようにしています。ランチを取る場所は社員に決めてもらってます。1人3,000円以内で銀座の高級店、話題の店を選んでもらうようにしています。これは、一流の店で一流のサービス、品質に触れ視野を広めてもらうと共に、我々自身も一流のサービスを提供できる人間になろうという意味を持っています。また私との会話を、楽しみとなるランチの時間を通して和やかに持ってもらおうと思っているからでもあります。そのランチの時には、その店のどこが良いと思うか、味はどうかと二人の感想を聞いたり、私の感想を述べたり、またサービスを比較しながら当社としてはどうありたいという話や経営上の話をしたりしています。わざわざランチの時間まで社長と仕事の話をしたくないと思われているかもしれませんが、私は毎週でも、社員はローテーションで回ってくるため空き期間もあります。また社員が行きたい店をセレクトしてもらうことで、少しでもその感覚を緩和してもらい楽しみにしてもらえれば良いなとも思って開催しています。人生は視野を広めれば広めるほど味わいが増しますし、判断力が磨かれていくと思います。当社社員は視野が広く、人間的にも魅力的だと会員の皆様にお褒め頂けるように会社としても取り組んでいきたいと常々思っております。社員の幸せは会員の皆様の幸せにつながると信じて。どうぞ、今後ともご支援の程宜しくお願いします。
2016.11.18 NetReal会員数21000社突破
NetRealの会員数が21,000社となりました。そこから、有料会員へと進んで下さる方々が常に4割を超え、5割近くになるようになって参りました。ありがたい事です。これからも、更なる改良、改善を行い使い易い役に立つサービスに変化させていきます。来年の4月には、追加バージョンもリリースするべく企画・開発を進めております。会員皆様のご要望にお応えするべく、また日本の中小企業、中堅企業、大手企業の各部門が何を求めているのか先取りをし、世の中にありそうで無かったサービスを提供し続けていきたいと思います。我々の真なるコンセプトは中小企業に役立つものを提供し喜ばれながら、結果日本を元気にしていく中小企業と共に歩んでいくというものです。中小企業の息子として育った感覚、感性を社員皆と共有し、当社だからこそのサービスを提供し続けていきたいと思います。皆様、引き続きご支援、お引き立ての程、宜しくお願い致します。
2016.11.11 トランプ大統領でももう驚かない
今回のアメリカ大統領選でトランプ氏が選ばれました。ブレグジット(イギリスの国民投票でEU離脱が多数を占めたこと)の件もありましたので、私は驚きはしませんでした。ちょっと前の日本でもそうです。自民党が国民に愛想を尽かされ民主党に政権が変わった時期がありました。多数の国民の不満がくすぶるとそれは大きなマグマとなり大きな変動を引き起こす。歴史は繰り返してきました。うまく変革が進むこともあれば、失敗し元に戻る事もあります。しかしながら元に戻ると言っても過去の経験を活かした戻り方になってます。今回アメリカはどうなっていくのでしょうか。全くわかりません。政治経験0の本当に新しい70歳の大統領だからです。国内を固めるために国外との事をどれだけ切り捨てるのか?上院、下院をどのように動かしていくのか?等々。世界のトップの変化は大きく世界に影響を及ぼします。あるトップがトップを降りると必ずトップ争いが起きます。中国、ロシア、EUがどう出てくるのでしょうか?国際警察の代わりをしていてくれた国が完全に降りると、北朝鮮やシリア、ISはどう振る舞うのでしょうか?日本は小さな小船のように大きなうねり、波に翻弄される事になると思います。転覆しないように、針路を定めつつも、その時々の波に合わせ微調整や一時ではあるでしょうが大きな針路変更を余儀なくされる事も出てくると思います。しかし、目的地を見失う事なく、転覆せずに一つ一つの中継目的地に寄港していかねばならないと思います。難しい舵取りになると思いますが、政治家、官僚はこれからの日本の未来のために目的地に必ず到着させるという気概を持って臨んでほしいと思います。当社は日本政府にも翻弄される更に小さな船です。これからの舵取りを間違わないよう、心して経営にあたっていこうと思います。
2016.11.04 若手、青年と言われる年齢は?
若手、青年と言われる年齢は何歳まででしょう?社会において20代は間違いなく若手であり青年でしょう。30代も社会では青年実業家と言われたり、青年会議所の年齢が40歳で卒業となることから30代までなのでしょう。実業社会では10代まで少年、20代、30代を青年、40代、50代を壮年、60代、70代を老年としてきたと思いますが、現代は80代、90代もあります。そうすると、青年、壮年、老年がそれぞれ長くなったのでしょうか。45歳まで青年、46歳〜67歳までを壮年、68歳〜老年、86歳〜後期老年となるのでしょうか。私は、現在はこれが実業社会の実態に即しているように感じます。医療上は75歳から後期高齢者と言うようですが。私は現在実業上の青年を3年も過ぎていて来月49歳となります。もう青年の意識を捨て壮年らしい考え、生き方をしていかねばならないと思います。もう少し落ち着こう、落ち着かねばならないと思います。今年9月に生まれて初めて骨折を経験し、身体的若さに関して真剣に考えるようになりました。抗うこと事なく現実を受け入れていく事を身に付けたいと思います。これから67歳までの18年間で充実した人生の仕上げに入っていき、より豊かな老年期に向かおうと思います。
2016.10.28 理不尽さがなくなる世の中を
当社事務所は賃貸で同じビルの一つ上の階が家主です。3年前に4年後に立て替えますので普通借家契約を定期借家契約に変更してくれませんかと持ち出されました。変更する理由もなかったのでお断りすると、今度は家賃値上げを要請してきました。壊す予定のビルで価値も落ち続けている中で周りの同じくらいの築年数の物件相場を見ても常識外の値段を言ってきましたので、逆に下げて欲しいくらいですが、この場所で長年事業を営んでいるので移転は考えられず、このままの家賃でも良いと答えました。すると今度は契約もしていない値上げ料金の請求書が来るようになりましたが、我々は契約書に基づいた料金を毎月支払い続けていました。すると、昨日、その差額を払うように、かつ会社の財務諸表、決算書を出すように、当社が5年前に家主より許可をもらっていた事も許可していないと、訴訟を提起された書類が届けられたのです。こちらも弁護士を立ててのやり取りでコストが掛かる事を見越した嫌がらせなのでしょう。この辺りは、当社が借りているより小さな間取りでも1億以上の立退料が出て移転をしたという話も聞く銀座ですから、このような理不尽なやり方をしてでも立退料というお金を出さない事を優先しているのでしょう。これが日本で普通の事となっているのでしたら忌々しい事です。嫌がらせで契約以外の主張が通る世の中、理不尽な世の中になってはいけないと思っています。我々は、理不尽さを排し、真っ当に事業を行っていきたいと思っています。
2016.10.21 週末は遊び?仕事?
先週末も今週末も家族サービス外の予定で埋まってます。取引先でもあり友人でもある仲間たちとのカジキトローリングや社内行事へのお招きを受けたり、県人会での行事のお手伝い、北海道での縁が出来た方々との懇親パーティーで4日間の予定が詰まっています。それは遊びでしょという見方もあり、仕事の取引もある事を見ると仕事の付き合い、という見方もあります。しかしながら、人生という捉え方をすると知人、友人と過ごす予定が多々あり、その仲間と仕事をする事もある、という捉え方が私の見方です。限られた時間である大切な人生、私にとって大切な方達と有意義な楽しい時間を過ごしながら歳を重ねたいと思っています。家族、社員、友人、取引先、過ごせる時間も人達も限られていますが、大事に1日1日を送りたいと思います。
2016.10.14 人財が欲しい
現在も人財を求めています。会員サポートを手がけてくれる親切心あふれる人、総務事務を担当してくれる真面目で正確な事務処理の出来る人、営業として会員に弊社サービスをマーケティングのアドバイスをしながら提案出来る人、ユーザビリティを考えサービス画面設計の出来る人、デザインを勉強してきた人、PHPやサーバーの事を熟知しプログラミングの得意な人、とそれぞれが、それぞれの個性を生かし中小企業の売上アップ支援のために頑張ってくれる人を強く求めています。職種によってはテレワークでの勤務も可能ですし、週休3日制で臨んでもらう事も可能としてます。実際、弊社は九州と福井でテレワークススタイルを長年にわたり実践しており、今年から東京スタッフを夏のオホーツクでのテレワークに行けるようにもしました。自分の人生を大切にしながら、顧客を大事にする会社生活も送ってもらいたい、ここに共感してくれる真面目な思いやりある人に仲間になってもらいたいと思っています。
2016.10.07 船(ヨット)と経営
今日は、会社経営をセーリングクルーザー(ヨット)とクルーザー(モーターボート)になぞらえてお話ししたいと思います。
ヨットは風がないと走りませんが、基本的に燃料は必要ありません。そのため、エンジン音がせず静かなため、乗っている間会話を楽しんだり、風の音や波の音を楽しみつつ航海出来ます。しかしながら、モーターボートより遅い事が一般的です。モーターボートは移動後のマリーナや目的地で楽しむ事を前提にしており、ヨットは移動をも楽しみながら目的地に向かう事を可能にしています。ヨットは風、波に強く、転覆の確率が非常に低く造られていますが、モーターボートは波に弱く転覆しやすい。モーターボートは、目的地まで最短距離で燃料を使って一直線ですが、ヨットは風や潮を読まないとうまく進みませんし、クルー(乗組員)の連携、働きが良くないとうまく進みません。
このような特徴から、会社経営を他人資本を入れベンチャー企業として突き進むのは、モーターボートと言えます。燃料の力(投資資金)を利用し一気に目的地(上場)に到着しようとするため、天候(市場環境)によっては転覆が生じます。また燃料が切れると一巻の終わりです。
ヨットは他人資本を入れない中小企業です。風や潮(環境)を読む事がすごく大事であり、クルー(社員)の力を合わせ能力を高めていかないとうまく進みません。しかしながら、目的地(経営理念実現)までの過程も楽しんで行くことが出来ます。転覆の可能性もモーターボートに比べたら相当低い。
モーターボートは相当不利なように思いますが、目的地(上場)に無事到着し、その目的地で立派な大型客船(しっかりした大企業)に仕立て上げる事が出来れば、その後は安定度が増しスピードも早い、快適な乗り物になれる可能性があるわけです。しかしながら、ヨットだって目的地に到着した際に大型化していくことは出来るわけです。
どちらの道が正しいというものはありません。人生をどう捉えるか、経営をどう捉えるかだけです。
と、ヨット乗りの私は常に思うわけです。
