2018.12.07 三屋裕子さんのお話

今週は元バレーボールオリンピック選手、現日本バスケットボール協会会長他を務められていらっしゃる三屋裕子氏のお話を聴く機会に恵まれました。流石に世界で活躍された方なだけに奥の深い、大変心に響くお話を頂けました。人の成長・育成に関して、人は超回復の点があり、103%、105%の負荷を掛け続け、休みをうまくコントロールしてあげるとそれまで以上に伸びる。そのコントロールを上手くしてあげるのが指導者だ!という話や、上手くいった時には本人の自信にはなるが、成長にはならない。ここを、なぜ上手くいったかわかる?と問い、自身で分析をさせ成長につなげて行く等々。またご自身についても、1ステップ上がったらまたそのステージには凄い人達がいて、チヤホヤされて上に上がってもまた上がったステージではまたただの人(凡人)の繰り返し。周りにチヤホヤされても、常にちっぽけなプライドは捨てて凡人として頑張っているというお話も頂きました。流石、世界で活躍されている方、謙虚に、かつ折れない心を持ち続けるように日々精進してらっしゃるのだなぁ、見習わなければ、見習いたい、と思ったお話でした。