人生を賭した博打

もう40年近く前の話ですが、パチンコが流行った時期がありました。777(スリーセブン)となり、連チャンと言われる繰り返しの大当り(777)が出ると200円の元手が15万円にも20万円にもなったのです。数時間で学生にとっては大金が手に入るのです。博打(ギャンブル)ではありますが、釘の開きを見分けたり、当たる回数の高い台(場所)を観察し続けてあたりをつけたりと知恵を働かすわけです。ラッキーが続くとハマっていくわけです。事業も、777(心からありがとうと言われる商品、サービスを創出出来たこと)を出す事に夢中になってしまう(ハマってしまう)人生を賭けたギャンブルかもしれません。当たると達成感や充足感、金銭的な大きな報酬が入るのです。ワクワク感や達成感を得続けるには、早期リタイアはあり得ないのだと思います。事業はギャンブルではないと言われますが、10年で9割は退出(廃業、倒産)というギャンブルの様に多くが負ける現実があります。私はパチンコでもトータルで負けませんでしたが、事業でも30年近く負けずに来ましたので、このまま負けずに皆と力を合わせ777の連チャンを引き当てたいと思っています。