2010/8/20

最近あまり景気の良い話を聞きません。というより、悪い話ばかりです。その中では、当社は健闘中と言えますが、下降気流の中を更に上昇しようとしているのだろうなと思います。世の中が上昇気流のようになれば、当社はもっともっと伸びるのだろうなと思いますが、これは、言い訳というものなのでしょう。どんな時でも、伸びる所は伸び、だめな所はだめとも聞きます。今、この現状でいかに伸ばしていくか、この結果が全て(経営力+現場力=会社の力)を物語るのだと認識しなければと思います。経営力、現場力を伸ばす事が全てです。

2010/8/13

お盆の時期真最中です。私は、経営顧問より預かった本3冊を読む事にお盆の時期をあてます。お墓参りと読書と企画書まとめとゴルフと静養です。これだけでも結構な量になります。お墓参りを済ませ、その後ゆったりと南の島に静養に行けるのはいつの事になるのやら。来年には実現出来るようがんばりたいと思います。社員も9時〜18時までは毎日しっかり仕事をし残業はなく、毎年有給を100%消化しながらも給与水準は業界上位という組織を作り上げたいと思います。そのためには、業界標準より一歩から二歩先んじ、開発速度を上げる組織の仕組みとサービスの質を向上させる社風を維持発展させていく事だと思っています。

2010/8/6

暑い暑い毎日です。周りでも、熱中症にかかった人の話をよく聞くようになりました。私自身も相当体力を奪われている事を実感します。体力保持のために静養が大事と聞きました。マッサージは静養ではなく、体力を消耗するそうです。疲れているのであればマッサージの後は休む事が必要との事です。私は週に何回かは40分競歩〜ランニングを続けていたのですが、これも蒸し暑さの中、体力を奪っていたようです。体力増強と体力保持、気をつけなければいけない事ですね。

2010/7/30

人生ままならぬもの。思い通りにいかないのが人生。順調にみえて落とし穴が存在し、落ちたとみえて、実は飛躍のチャンスだった等々。ヨットに乗っていても(天気予報でも当てられない)予想外の急な天候の変化も、局所的には多くあります。翻弄されながらも力強く目的、目標に向かっていくには、強い意志の力が必要です。挫けそうになっても、大きな飛躍が待っているからと思い直し、試練に打ち勝てば幸せが再度舞い降りてき・・・・の繰り返しが人生なのかもしれません。今月末、想定外の事が出現しました。これは、試練であり、きっとチャンスです。

2010/7/23

現在の経済環境は相当厳しい気がしています。どこもが、価格最優先での判断に傾いており、継続性や信頼性、品質といった事は目をつぶる風潮が出てきている気がします。どこかで、揺り戻しが来るとは思っていますが、現状は上記のような自分で自分の首を絞めていくような循環がなされていると思います。我々も時代の流れに沿うよう、価格面でも精一杯の努力を続けていますが、我々が目指すのは、コスト以上のハイパフォーマンスを提供し続ける事です。この品質を維持向上し続ける事が我々の最大使命と考えています。netrealにご期待下さい。

2010/7/16

南麻布のホームパーティーにお呼ばれしました。何が驚いたかというと、初めて住居建物内で迷子になりました。コンシェルジュがいなければ到底たどり着けないセキュリティと環境の良さに驚きつつ、大変楽しい時間を過ごしました。メンバーは前回クルージングに参加した海の男たちと新たに3人と加えた8人での反省会、兼交流会でした。ゲストスイートにお泊りまでさせてもらい、朝食も一緒させて頂きと、大変楽しい一時でした。本当、皆さん若いながらすごい!!r

2010/7/9

洋上セーリング、2泊の旅は本当に楽しかったです。ヨットはいろいろな事を教えてくれました。2泊目は嵐のような夜だったのですが、危機の時ほど、チームはまとまり、役割分担が出来る。危機的状況であるほど、今までにない力、スピードが出る。うねり、波により針路は常に影響を受けますが、1度の差も1時間2時間となると大きな着岸点のズレにつながるため、常に小さな修正が必要。風のある所に船を浮かべる。見張りは怠らない。(うねりのウオッチは大変重要)一番経験値の高い船長もしくは船長代理に従い、決定までは情報と英知を集める。その他、まだまだ書ききれない事がありますが、多くの事を身をもって学び、これらは全て会社経営に通じている事と再認識して帰ってきました。これからの経営に全て活かします。

2010/7/1

梅雨真っ只中です。7月に入り、毎日蒸し暑くなりました。食中毒には要注意です。私は明日から、洋上の3日間を過ごします。社長衆6人との航海です。全員IT会社を経営していて、上場会社の創業社長も何人か、外国人社長も、上場会社資本の会社社長もと多士済々です。初めてお会いする社長もいて、とても楽しみな3日間です。

2010/6/25

経営者は孤独だから、とよく言われます。私は、生まれた時から2世であり、経営とはこのようなものだと、取り立てて孤独を意識して過ごしていません。そのため孤独の意味をいつも考えます。常日頃は、社員に囲まれ、顧問に接し、友人との接点もあり、家族との団欒もあり、孤独という感じではありません。ただ、ひとたび決断を下す時、その決断の行方に思い至る時、その時は本当の孤独の境地に身を置いている感を強く受けます。当事業部の創設時にも、私は失敗した時の会社、ひいてはクライアントへの損失補填の覚悟という意味で何千万円もの生命保険に入り事業をスタートしました。今は、その比ではなくなってきています。決断は全身全霊を懸けての勝負事です。立ち直れないほどの失敗は、会社と共に一人個人も消えゆく運命という点で、孤独なのかもしれません。

2010/6/18

あるレストランで食事をしました。良く行くお店ですが、1週間前に予約をし、50年以上通ってらっしゃる方の口添えも頂いた上での予約をしました。当日出てきた料理は仕入れの段階から気を遣って頂いた事が感じられる、いつも以上に美味しい料理の数々でした。いわく、料理は心、サービスは心、心なくして美味しい料理は食べられません。同じく、我々の提供しているサービスも心が無ければ、どんなに形を作っても感動を与えるようなサービスにはなりません。あの人のために、という気持ちを持って仕事も取り組んでもらいたいと思います。