脆弱性に関する相談、見積り依頼

先週の「今週の一言」で取り上げたセキュリティの問題について、早速お客様から相談や見積り依頼をいただいています。

比較的簡単な対応で済むものから、まずは有料で調査を行い、その結果を踏まえて改修費用をお見積りするものまで、内容や規模はさまざまです。

基本的には、AIを活用して脆弱性の調査を行い、AIの力も借りながら必要な改修を進めていきます。そして、プログラムやコンテンツが正常に動作しているかを確認し、不具合が発見されれば、その対処を行っていくという流れです。

もちろん、AIに任せきりにするわけではなく、最終的には人による確認と判断が欠かせません。

システムの規模が大きくなればなるほど、また構造が複雑であればあるほど、調査や改修、検証に多くの時間と慎重な作業が必要となり、お見積り金額も高くなります。

これまでは、目に見えにくいセキュリティ対策の費用について、なかなかご理解いただけないこともありました。しかし、最近の一連の出来事を受けて、安全にシステムを使い続けるためには相応の費用が必要であることを、以前よりご理解いただけるようになってきたと感じています。

一方で、弊社では新たに2つのサービスを企画しましたので、本来であればその販売促進にも力を注ぎたいところです。

しかし、現在はセキュリティ対応という緊急性の高いニーズが生じており、まずはお客様のシステムを安全に運用していただくための対応を優先しなければなりません。

そのため、新サービスの展開は少し足踏み状態となっていますが、今まさにお客様が困っていることに応えるのも、弊社の大切な役割だと思っています。

限られた人員と時間の中で、目の前の課題への対応と、将来の成長につながる新サービスの展開をどう両立させていくか。

AIをさらに活用しながら、どちらも着実に前へ進めていきたいと思っています。

今回のような緊急対応が発生しても、新しい事業の展開が止まらないような組織と仕組みをつくることも、これからの弊社の重要な課題だと感じています。