甘鯛釣り

先々週末金曜にご近所さんに筍を頂き、妻にお返しの甘鯛を依頼され、翌土曜の午前中は空けてありましたので甘鯛を釣ってお返しをしました。先週末にはロータリー仲間の二組の夫婦が魚釣りをしてみたいと当方のベースマリーナに来場され、甘鯛をそれぞれ1匹、サバ、カレイ、イトヨリダイを釣られ、私が血抜き、内臓・エラとりをし、その魚を持って帰られました。甘鯛は砂場に潜んでおり、魚探には表れません。また、群れで泳いでいるわけでもないので、網で獲ることもされません。このため、なかなか手に入らない高級魚としてみられているようです。私は、釣りに出れば必ずと言って良いほど甘鯛は釣って帰ります。これは、釣れる場所を押さえている事、釣れる時間を押さえている事、釣れるタナを押さえている事、釣れる竿の扱いを押さえている事等のトータルの知識、ノウハウからです。このノウハウを人に伝授すると大変喜ばれます。仕事も同じで、ターゲット層を知り、そのニーズを的確に供給すれば、購買というアクションに繋がります。この私の知り得ている感覚知識を社内で共有し、それぞれの社員の特性・ノウハウを付加して供給し、購買というアクション(ありがとうと言われる事)に持っていく釣りのようなゲームです。以前にも今週の一言で記しましたが、仕事は一生を賭けるにふさわしいゲームです。社員もこのゲームに本気で関わり、チャレンジを楽しんでもらいたいと思います。