武田信玄の残した言葉に次のようなものがあるそうです。戦においての勝ちは五分をもって上とし、七分をもって中とし、十分をもって下とす。その意味するところは、完全勝利はおごりを生じ、七分の勝ち戦においては怠りを生じ、五分は励みを生ずる。ゆえに、創意工夫を凝らし続ける五分の勝ちが最上の勝ち方であると。いわく、勝っても慢心するな、常に危機感を持って創意工夫を怠るなとの意味で常に五分でいろと言っているわけではないと思っています。ただ、現在の当社の成績は初期目標に対して“上”。励みを生ずるレベルです。ゆえに毎日創意工夫、切磋琢磨でがんばっています。