【売上アップ物語】

【士業の売上アップ物語第1話】社労士の伸男が売上を伸ばす物語

売上アップ物語【第1話】

売上アップ物語とは

これは社労士である「売上伸男(うりあげのびお)」が試行錯誤しながら売上を伸ばしていく物語です。フィクションですが、売上を伸ばすヒントが所々に散りばめられています。

士業の方はもちろん、他の業種の方にもきっとご参考になると思います。もしあなたが売上が伸びずに困っているのであれば、この物語の主人公「伸男」のようにチャレンジしてみてください。

そうは言っても、伸男のようには上手くいかないこともあるでしょう。しかし、諦めなければきっと売上は伸びます。この物語があなたの売上アップのヒントとなれば幸いです。

第1話「独立したばかりで売上に悩む伸男」

「どうしたらお客様を増やせるのだろうか・・・」

伸男は社会保険労務士として独立したばかり。以前は大手事務所に勤めていたので営業しなくとも案件が振られていたが、独立するとそうはいかない。お客様を見つけるために様々な異業種交流会に参加しているが思うように顧客開拓ができていなかった。

今年35歳の伸男は先月初めての子供を授かった。「妻と子供を養うためにもっと売上を伸ばさないといけない」そう思えば思うほど焦りが生じる。

そうは言っても、異業種交流会で全く顧客開拓ができていないわけではなかった。現在の顧問契約社数は5社。そのうちの3社は異業種交流会がきっかけだった。

初めての契約先は、建設業を営んでいる熱都理有株式会社の「熱都大五郎(ねっとだいごろう)」社長だった。熱都社長はいかにも建設会社の社長といった感じの大柄で豪快な方だ。

今年65歳を迎える熱都社長には息子が2人いて、下の子供と伸男は年齢が一緒だった。息子と同じ年齢ということもあって、とても可愛がってもらっている。知り合いの建設会社を2社紹介していただき、2社とも顧問契約を結ばせていただいた。お酒がとても好きで、訪問すると夜は必ず飲みに連れて行ってくださる。親分肌でとても頼りになる社長だ。

ある日、熱都社長と飲んでいた時に思い切って悩みを相談した。

「熱都社長、お客様がなかなか増えないんです。異業種交流会にはほとんど毎日のように参加しているのですが・・・。どうしたらお客様が増えるのでしょうか?」

「そんなに心配しなくても、コツコツ頑張っていればそのうち増えるよ。」

「でも、子供が生まれたばかりでお金を稼がないといけないんです。妻と子供を養うことを考えると、どうしても焦ってしまいます。何か良い方法は無いでしょうか?」

「そうだな~。伸男は交流会でどんな風に自分をアピールしてるの?」

「えっと、そうですね・・・。社会保険労務士の売上伸男です。社会保険や労務管理に関するご支援をしております。何かお困りごとがございましたらお気軽にご相談ください・・・。こんな感じで自己紹介してます。」

「それじゃあダメだな。他の社労士と何が違うのかよく分からない。自分の強みをもっとアピールしないと。」

「そうは言っても、独立したばかりで知識も経験も浅くて、まだ強みなんてありませんよ。」

「そんなことはないよ。おれも、伸男に紹介してやった社長も、お前を顧問社労士に選んでんだから強みが全くないってことはない。」

「そうですか・・・。それじゃあ熱都社長は何で僕なんかを顧問社労士として選んでくださったんですか?」

「ん~、何となくかな(笑)って言うのは冗談で、最初に交流会で会った時の印象が良かったんだよ。すごく腰が低くて、真面目そうで、お客さんのためなら何でも頑張りますって感じが良かった。あとは、一緒に飲んで楽しいってことだな(笑)仕事って言うのは人と人との付き合いだから、一緒に楽しく飲めるやつじゃないと仕事はしたくない。」

熱都社長からそのような理由で顧問契約をいただいているとは思わなかった。仕事の能力で評価されているわけではないのは少し気になるが、人柄を褒められ、伸男は嬉しくて胸がいっぱいになった。自分には強みがないと思っていたが、熱都社長の言葉で自信を持つことができた。

「他の顧問先も、ごまんといる社労士の中から自分を選んでくださっている。なぜ自分を選んでくださったのか聞いてみよう。」

そう思った伸男は、全ての顧問先を訪問して「なぜ自分を選んでくれたのか」を聞いてみた。

「以前お願いをしていた社労士の対応が遅くて困っていた。伸男さんは若くて対応が良さそうだったからお願いしたんだよ。実際に契約して、熱心にやってくれているので満足してるよ。」

「伸男さんとお話をしてみて、誠実そうだから顧問契約を結びました。社労士としての仕事以外のことまで調べてくれるので、すごく助かっています。」

どのお客様からもお褒めの言葉をいただいた。「お客様のために一生懸命に仕事を取り組んできて良かった。これからもお客様に喜んでもらえるよう頑張ろう」と伸男は思った。

顧問先の皆様のコメントから、どうやら自分の「誠実さ」や「熱心さ」に好感を持っていただいているようだ。

自分では当たり前にやっていたことがこんなにも評価いただいているとは驚きだ。しかし、自分の強みとは「自分が意識せず当たり前にやっていること」の中にあるものなのかもしれない。

次の日に参加した異業種交流会ではこのように自己紹介をした。

「社会保険労務士の売上伸男です。お客様に喜んでいただきたいという気持ちでは誰にも負けません。顧問先からは誠実で熱心とよく言われています。業務外のことでも、お客様のためになることであればできる限りお役に立てるよう取り組んでいます。熱心にサポートしてくれる社会保険労務士をお探しであれば、ぜひ私にお任せください。」

すると、懇親会の時に同い年くらいの男性から声を掛けられた。運送会社の方で、お父さんが社長をされているそうだ。

もうすぐ自分が会社を継ぐので、今のうちから人脈を作ろうと考え、異業種交流会に参加しているらしい。

若くて熱意のある方と知り合いたいと考えていたところ、自分の自己紹介を聞いて関心を持っていただいたのだった。

すぐに意気投合して、「自分が会社を継いだ時にはぜひ顧問社労士をお願いしたい」と言ってもらえた。

今までは独立したてということもあり、少し自信が無かったが、今は自信を持って話すことができる。

自分のことを応援してくれる顧問先の皆様のためにも、家族のためにも、必ず成功しようと伸男は決意を新たにした。

第1話の学び

あなたは自分の強みをきちんと把握していますか?そして、他社との違いをしっかりとアピールできていますか?

士業の方が提供するのは知識なので、形が無く、他社との差別化を図るのが困難です。

もし差別化ができていないようであれば、伸男のようにお客様に自分を選んだ理由を聞いてみてください。

自分では当たり前に行っていたことが意外にも評価されているかもしれません。

お客様は無数に存在する士業の中からあなたを選んでいます。そして、選ぶには必ず理由があります。差別化のヒントはきっとそこにあるでしょう。

「お客様から選ばれている理由」それが強みになり、自信に繋がるのです。

第1話では自分の強みに気付くことができた伸男でしたが、第2話では自分の強みを上手く伝えられずに悩んでしまいます。

もしあなたが自分の強みを上手く伝えられていないのであれば、第2話をぜひご覧ください。

[第2話はこちら]
https://www.netreal.jp/blog/selesupstory-sigyo2

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伸男が今後どのようにして困難を乗り越え、売上を伸ばしていくのか、ぜひお楽しみにしてください。

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寄稿者:辻田将信
記事タグ:【士業の売上アップ物語第1話】社労士の伸男が売上を伸ばす物語


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